2025年2月12日 13:21
第2次トランプ政権が始まって3週間。政権閣僚(候補も含め)の顔ぶれには女性を暴行して口止め料を払った疑いのある国防長官がいたり、ワクチン陰謀論を提唱した厚生長官がいたりと、爆弾のような人事が話題をさらいまくっています。
そんな中で、国内外ビジネスとの調整役を担う商務長官を仰せつかったのが、証券会社キャンター・フィッツジェラルドのCEO、ハワード・ラトニック氏です。トランプ氏とは長い付き合いのようで、トランプ流の「関税外交」への積極的な支持や、歯に衣着せぬ物言いなど、色んな意味でトランプ氏に“近い”人です。
こちらは大統領選終盤の集会でラトニック氏が演説する様子。
政府で早くも大ナタを振るっているイーロン・マスク氏とも親しいようで・・・。
ラトニック氏が率いるキャンター・フィッツジェラルドは米証券取引委員会から何度か制裁金を課されるなどしていて、若干グレーな匂いはあります。ですが、29歳で社長に就任、以来金融街のビジネスリーダーとして30年以上の実績、女性問題など素行を疑うようなスキャンダルもなしということで、商務長官になるにあたり上院の承認はクリアできるでしょう。大統領選トランプ氏政権移行チームの責任者として閣僚人事の担い手であったはずなので、承認されればイーロン・マスク氏と同等かそれ以上の影響力を発揮するかも分かりません。